2014年05月13日
もりやまクイズ 011
なんちゃって守山検定!11回目
不定期ですが 守山について 少しでも興味を持ってもらえたら幸いです (あくまで、なんちゃって・・・ですが)
(← 過去問は 左側カテゴリを参照)
Q 011 湧き出る豊富な地下水が 里中をくまなくめぐり
晩秋から冬にかけては 川面から立ち上がる水蒸気が朝日に映えて
あたかも紫雲が漂う荘厳な里であったため名づけられたと伝わる 守山の地名は?
A 泉町
B 浮気
C 阿比留
D 水保
答え
↓
不定期ですが 守山について 少しでも興味を持ってもらえたら幸いです (あくまで、なんちゃって・・・ですが)
(← 過去問は 左側カテゴリを参照)
Q 011 湧き出る豊富な地下水が 里中をくまなくめぐり
晩秋から冬にかけては 川面から立ち上がる水蒸気が朝日に映えて
あたかも紫雲が漂う荘厳な里であったため名づけられたと伝わる 守山の地名は?
A 泉町
B 浮気
C 阿比留
D 水保
答え
↓
守山市PRキャラクター もーりー (ほたるの妖精)
正解は
B 浮気
(以下、守山市の広報もりやまから引用)
浮気町は水気が浮きただよい 野洲川に近く伏流水がいつもわき出ているという意味もあり
多数の水源地があったものと思われます
昭和32、33年ころまでは この辺りもゲンジボタルの生息地でした
町内の住吉神社は 大阪の住吉神社と同じ水神を祭り
今から約1270年前(天平11年)に 勧請(かんじょう)したと伝え
約790年前に 領主の浮気源六郎貞勝(ふけげんろくろうさだかつ)が 社殿を再建し代々浮気氏の信仰が厚い神社でした
浮気氏は 近江佐々木氏に付いて勢力を保っていましたが
元亀(げんき)元年(1570)に 織田信長との戦いで敗北し 歴史から姿を消しています
元禄元年(1688)の 丹堂川絵図(たんどうがわえず)によると 昔は浮気村と勝部村とは 一体であったのではないかとも言われ
勝部神社本殿のご神体の中に 住吉大神が同座されている点や
勝部も浮気も同じ日に 火まつりを行っていることが指摘されています
また このころ浮気は 酒井忠利(さかいただとし)の知行所(ちぎょうしょ)となり 浮気役所がありました
酒井家の菩提所(ぼだいしょ)は 源昌寺(げんしょうじ)で 文化五年(1808)に本堂が再建されています
そのころの源昌寺には 修行僧が50人もいて 大きな寺であったと書き残されています
また雲蔵寺(うんぞうじ)は 古く益須寺(やすでら)に 属したと伝えています
浮気は 里中の道路が円周状に巡り その外周には 土塁(どるい)と呼ばれる堤防があり 水害や外敵に備えたところです
Posted by タキシス at 05:55│Comments(0)
│なんちゃって守山検定