国立天文台三鷹キャンパスに行ってきました!

タキシス

2013年02月04日 05:55

1/26日のことになってしましたが、、、


プロペラカフェに行く前 ウオーキングを兼ねて

国立天文台三鷹キャンパスに行ってきました!
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(以下、文章は国立天文台のHPより引用)

太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)※登録有形文化財(建造物)外観のみ
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太陽塔望遠鏡は、東京帝国大学営繕課が設計、中村工務所が施工し、1930年(昭和5年)に完成しました。
構造は鉄筋コンクリート造、地上5階、地下1階(この部分のみ1926年(大正15年)完成)建てです。
高さ約20mの天辺のドームから入った光は、直径60cmシーロスタット(平面鏡2枚)に反射して垂直に取り込まれ、
北側に続く半地下の大暗室で七色のスペクトルに分けられる構造になっています。
塔全体が望遠鏡の筒の役割を果たしていることから「塔望遠鏡」と呼ばれています

建物の外観は直線的な四角で構成されていますが、
入口や庇や屋上のバルコニーに曲線を採り入れたところに設計者の感性が感じられます。
また、外壁の茶色のスクラッチタイルは焼きむらによる色の違いを巧みに組み合わせて貼っています。

建物の形態が、ベルリン市郊外にあったポツダム天体物理観測所(アインシュタイン塔)と
同じ研究目的で造られたことから「アインシュタイン塔」とも呼ばれています。

この建物は、1998年7月に国の登録有形文化財に指定されました。

天文台歴史館(大赤道儀室)※登録有形文化財(建造物)
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大赤道儀室(天文台歴史館)は、東京帝国大学営繕課が設計、
中村與資平が施工し、1926年(大正15年)に完成しました。
構造は鉄筋コンクリート造2階建てです。
焦点距離10mに及ぶ屈折望遠鏡をすっぽり納めた木製ドーム部分は、
造船所の技師の支援を得て造られた大変めずらしい建築になっています。

観測床(2階内側の赤茶色の床面)はエレベータ式に上下し、
観測者は鏡筒の傾きにあわせて観測床を上下させることで、
望遠鏡がどんな向きになっていても楽な姿勢で望遠鏡をのぞくことができました。

大赤道儀室にある65cm屈折望遠鏡は、ドイツのツァイス製で屈折型の望遠鏡としては日本最大口径を誇ります。
1929年に完成後、1960年に岡山天体物理観測所188cm反射望遠鏡が作られるまでは、
最大口径機としてさまざまな観測に用いられました。
特に長焦点の(筒の長い)望遠鏡を得意とする星の位置測定を主に行ってきました。

1998年3月をもって研究観測から引退し、
現在では日本の天文学の記念碑的存在として静態保存されているものの、
故障個所があるわけではなく、今でも現役復帰可能な状態です。

老朽化にともない観測には使用されなくなりましたが、
2001年春に国立天文台の歴史を紹介するパネルなどを展示し、
天文台歴史館として新たにオープンしました。
天文・天体観測の歴史について学ぶことができます。
また、国立天文台が所有している貴重資料の複製の展示を行っています(年2回入替)。

この建物は、2002年2月に国の登録有形文化財に指定されました。



太陽系ウォーキング
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太陽系ウォーキングでは、太陽系の大きさを140億分の1に縮めて、各惑星の紹介をしています。

例えば、太陽から土星までは14億キロメートル、歩いていくと4万年もかかりますが、
140億分の1に縮めたこの展示では、たったの100メートル。
数分で到達できます。もし、あなたの1歩が約50センチメートルなら、
土星まではたったの200歩です。
でも、その1歩はなんと700万キロメートルにも相当します。

各惑星間の距離を体感しながら、それぞれの惑星の特徴を知ることができるコースです。


(おまけ)
国立天文台の見学者は 一番上の写真の入り口で見学登録すると
写真のような 布製ビジターシールがもらえます!
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タキシッス 



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